水虫 そうだ!京都へ行こう!



水虫についてチェックしておきたい5つのTips


我が愛妻、3人の子供の手が離れている。全員県外住まいで、旦那は単身赴任で東京住まい。そんな環境にある我が愛妻、今日は飲み会、明日はワイン講座、明後日は日本酒講座。独身生活満喫である。 私はもう勉強する気は全く無いので酒の講座には興味がない。 しかし・・・・日本酒講座で酒蔵見学に行くって??酒蔵は大信州だって?? 講座の受講生ではないが、小さくなって愛妻の後ろに付いて行くことにする。 長野駅から飯山線に乗り、約20分後、無人駅の信濃浅野駅で降りる。 この酒蔵の前は何度も車で通っていたが、外見は汚いので(失礼)、見学に来る事になるとは思いもしなかった。 杉玉は真新しく、緑色。 事務所内だが、机で仕事する雰囲気は皆無。  白衣と白帽子を被り、いざ行かん。 案内してくれているのは田中製造部長と新人でソムリエの資格を持つ女性の蔵人。田中さんは製造部長という肩書だが杜氏さんである。熱く語ってくれる。 この蔵は大きくない・・と言うより、小さい蔵だが精米機を持っている。 原形精米機。米の形は扁平なので、扁平なりに削る優れもの。小さい蔵だが丸く削る安価な精米機ではない。 この蔵は地元の契約栽培農家で作っている「金紋錦」と「ひとごこち」という米を使用。 玄米。 削りたてのホッカホカ。 米の形状なりに削れている。精米歩合何%だったかな・・・50%前後だろう。 洗米作業中。ここでは普通酒も米は手洗いしている。普通酒の洗い水は水道水だが、大吟醸は仕込み水と同じように松本から運んだ水を使って洗っている。 精米した後の米は素手で触ると割れるらしい。精米後はゴム手袋をして、手の温度が伝わらないようにして作業している。 流水で洗う機械。 10秒単位で時間を決めて洗米。ストップウォッチと睨めっこしながらも中腰作業が続く重労働だ。 無濾過の搾りたてが左の小さなステンレスタンクに流れ込んでいる。無濾過といいながら、右側のフィルターを通しているのだろうか??聞きそびれてしまった。聴講生でないので存在を消しているので聞きづらい・・・ いきなり試飲となる。 チョロチョロと流れ込んでいる。 搾りたての荒走り~~~~搾ったばかりの荒走りは味わいが薄いと言っていたけど、これはこれで十分に旨い。 酒を蒸す甑(こしき)。小さい。普通の蔵は米を前日に甑に入れておいて、朝一に火を入れて蒸すと朝の時間が楽になるとのこと。しかしそれでは米粒の保水状態が場所によって変わってしまうので、ここでは甑に火を入れてから米を入れている。一つ一つの作業に拘りを持って作業している。 大信州は他の蔵から若い蔵人が研修によく来るらしい。酒蔵の仕事は厳しく、根を上げる若い蔵人が出てくるが、そんな時に大信州の蔵に研修に行かせると、もっと厳しいので、自分の蔵に戻ると楽に感じるとか?? 蒸した米の放冷場。結構広い。使っている道具も竹の寸法が疎らで手作り感満載 普段は間違っても入れない麹室。手を消毒し中に入る。 ちなみに私は今朝納豆を食べてきたぞ。納豆菌をまき散らすぞ。来年の大信州が不味いという評判が立ったなら、私の納豆菌が原因だな。水虫菌の繁殖もあるかも?? いえいえ、納豆も食べていなければ水虫もありませんよ。ご安心を(笑) 1日目は揉み床の中で麹が育てられる。 麹は発育するにつれて温度が上がってくるので、盛り箱の中で徐々に広げながら温度をコントロール。 出麹。完成した麹。数粒もらって試食。 麹と蒸米で作る酒母。 蒸米放冷場の下は大型のタンク。黒いのは冷水で冷やすシート。ちなみに水は松本から運んできたものを使用している。 大小の発酵タンクがあり、こちらは小型。 小さい抱き樽を持って蔵人がタンク周りを歩いている。何の作業しているのかと愛妻がその蔵人を捕まえて聞く。樽の中身は日本酒で、タンクの縁を清掃しているとのこと。水で清掃すると加水することになるってか?気を使っているものだ。 小さいタンクの醪は発酵2週間目(確か・・・)。泡立ちは終わり、ゆっくりと発酵中。 タンク別に醪を試飲させてもらう。同じ米、同じ酵母、同じ造りでもタンクが違うと香り、味が違う。双子でも性格が違うのと同じで、酒も性格が違うようだ。ちなみに、この蔵では性格が違うままに無濾過、無加水で瓶詰めして出荷するとのこと。ワインのテロワールを大事にするのと同じようだ。 約3時間の見学を終え、酒蔵の敷地内にある松尾様に参拝する。これからも旨い酒が呑めますよ~~に・・・パンパン 見学後に試飲が待ち受けている。呑兵衛の為の試飲ではない。講習の一環である。 2本の同じ酒が用意されたが、どちらが辛いか意見を言えって??できれば日本酒度を言えって?? 聴講生でない私はそんなことは気にせずに、いっぱい飲みたいのだが・・・ しかし・・・大信州って昔の普通酒にある不味いイメージがあったが(失礼)、そのイメージとは全く逆で、実に丁寧な造りで、無理のない少量を造っている。大信州に限らず、負のイメージを持っている蔵がいくつかあるが、イメージをリセットしなくてはと反省しきりである。